こんにちは、ゆうや(@yuyaman1986)です。
スマホは便利である一方、使い方を間違えると貴重な時間を知らず知らず奪う時間泥棒です。
- グループLINEのやりとりが気になって反応してしまう
- Twitterのタイムラインを意味なく見てしまう
- スマホアプリの通知が気になる
- なんとなくニュースアプリを見てしまう
「あなたもこのような経験があるはずです」
ただ、安心してください。
これは、スマホ自体が悪いのではなく、スマホの使い方の問題です。
この記事では、スマホをいじってしまう原因や対応策を紹介いたします。
記事を読み終えると、スマホを有効活用するための第一歩が踏み出せるはずです。
なぜ、スマホをついついいじってしまうのか
「いったいわたしたちは、1日どのくらいの時間をスマホに使っているのでしょうか?」
MMD研究所の「2019年版:スマートフォン利用者実態調査」によると、このような結果となっています。
「2時間以上3時間未満」が21.8%
引用 https://mmdlabo.jp/investigation/detail_1844.html
「1時間以上2時間未満」が16.9%
あなたがもしiPhoneをお使いでしたら、「設定」→「スクリーンタイム」からスマホをどれくらい使用しているかがわかります。
わたしの結果はこちらです。
ちょっと、スマホ使いすぎですね。
「ヒマだなー」と感じたとき、ついつい何となくスマホをいじってしまう。
だれしも、同じようなことありますよね?
わたしも、よくあります。

なんで、ついついスマホを触ってしまうんだろうか。
スマホをいじってしまう理由は主に2つあると考えています。
- 自分の近くにあり、いつでもどこでも触ることができる
- スキマ時間を手軽に埋めてくれる
これは本質的には、パチンコに依存してしまう原理と変わりません。
先ほど、スマホは常に身近にあるとお伝えしました。
「パチンコ屋はどうでしょうか?」
日本中どこにでもありますね。
つまり、パチンコもスマホ同様に、ちょっとしたときに利用しやすいという共通点があるのです。
実際わたしも過去にたまにパチンコをやっていたときがありました。
ムダな時間だとわかってはいたものの、ついついやってしまっていたのです。
「利用のしやすさ」「手軽にスキマ時間を埋めれる」ということが主な理由でした。

ただ、結局やりはじめるとずるずると時間を浪費してしまう結果になります。
これは、スマホにも共通することではないでしょうか。
何に時間を使っているのか

「スマホをいじってしまうのはわかった」
「ただ、何にそんなに時間を使っているのか?」
先ほど紹介した、MMD研究所の「2019年版:スマートフォン利用者実態調査」によると、SNS、動画、コミュニケーション、ゲームが大半を占めているという調査結果です。
SNS
言わずもがなですね。
特に若い世代を中心に、SNSを利用していない方のほうが珍しいのではないでしょうか。
Twitter,Facebook, InstagramといったSNSにコメントを投稿して、
イイネが気になったり、ついついタイムラインを見てしまったり、気づいたら時間をどんどん奪われる代表格です。
動画
動画といえば、もはやイコールYouTubeといっても過言ではないでしょう。
スキマ時間をうめる便利なサービスです。
ただ、少しの間だけと視聴しはじめた結果、関連動画などをずるずる見てしまうということになりがちです。
コミュニケーション
代表的なものにLINEがあります。
無料かつ、どこでもコミュニケーションが取れるため便利ではありますが、
既読にしたあとに、「早く返信しないと」などストレスを感じる場合もあります。
また、いちいち通知が気になり、集中力を妨げる要因にもなり、
じわじわと時間が奪われてしまいます。
ゲーム
家庭用ゲームのように、コントローラがなく、スマホゲームはスキマ時間にシンプルにできるものが大半です。
また、ガチャに代表されるように、アイテムを収集するといったやりこみ要素がちりばめられています。
このコレクション性こそ、依存するひとつの理由です。
スマホゲームではありませんが、わたしもかつてポケモンやモンスターハンターといったゲームにはまった時期がありました。
これらに共通することとして、モンスターやアイテムを収集することができるというコレクション性があります。
ついつい完璧を求め、ゲームをやりこんでしまいます。
結果として、時間をムダに使ってしまうことに繋がります。
どのようにスマホを管理する?

「では、具体的になにをすればよいのでしょうか?」
ここでは、すぐにできるものをいくつか紹介いたします。
通知設定をオフにする
通知はタイムリーにアプリ内の動向をお知らせしてくれるため便利ではあります。
しかし、一方で通知が多くなると、それだけで気が散りますし、集中力を妨げられます。
リアルタイムで動向を知る必要のないアプリは、通知設定で通知をオフにしましょう。
集中したいときはスマホを見えないところにしまう
勉強などに集中するときは、スマホをカバンの中にしまって見えなくしましょう。
視界にスマホがあるだけで、作業効率が落ちるという実験データもあります。
アプリを活用する
時間管理アプリなどを上手に利用するというのもひとつの方法です。
Google検索すれば、便利なアプリがいろいろでてきますが、
個人的にはForestというアプリがオススメです。
こちらのアプリは集中したい時間を事前に設定して、集中できる環境を強制的に作ることができます。
スマホをいじると、このように怒られてしまいます(笑)

スマホのアプリを整理する
「あなたは、スマホアプリの整理整頓を定期的にしていますか?」
部屋の整理整頓が習慣になっている方はいても、スマホアプリの整理整頓を習慣的に行っている方はそれほど多くないはずです。
具体的な方法については、下記ステップにしたがって行ってみましょう。
- しばらく使用していないアプリは思い切って削除しましょう。
モノと違って、アプリは必要になったらまたダウンロードすればいいだけです。
不要なものはどんどん断捨離していきましょう。 - ゲームやSNSアプリといった時間を浪費してしまうアプリは、1ページ目ではなく、2ページ目以降に配置しましょう。
1ページ目にあると、すぐにアプリにアクセスできるため、ついつい使ってしまいます。 - ビジネス系や健康系といった、自分にとってメリットのあるアプリを1ページ目に置きましょう。
もしSNSをビジネスツールとして使用しているのであれば、1ページ目に配置しても問題ありません。
要はそのアプリを使う目的が自分の成長のためであるかがキーとなります。

その後は最低でも1ヶ月に1回アプリを見直して、
また整理しましょう。
まとめ

スマホは便利なツールではありますが、使い方を誤ると時間をスマホに奪われ続けることになるため注意が必要です。
「身近にあり、いつでもどこでも使える」「スキマ時間を埋める便利なツール」
こういった理由から、ついつい依存してしまいがちです。
それを防ぐために、記事で紹介させて頂いた以下を行動に移してみましょう。
- 通知設定をオフにする
- 集中したいときはスマホを見えないところにしまう
- アプリを活用する
- スマホのアプリを整理する
いずれも今日から簡単にできる方法です。
ぜひ、スマホに使われるのではなく、うまくスマホを使えるように変えていきましょう!