- 通じる英語を身につけたい方
- ムダなく英単語を覚えたい方
- 英語の勉強でまず何をすればいいのかわからない方
こんにちは、ゆうや(@yuyaman1986)です。
「英語の勉強は単語、文法、リスニング、リーディングと色々ありすぎて、何から手をつければいいのかわからない」
おそらく英語学習をしている方なら誰しもこのように思ったことがあるでしょう。
英語学習はこのようにやるべきことが多いですが、逆に「やってはいけないこと」を意識することも大切です。
やってはいけないことのひとつに、「カタカナ読み」をベースにして英語学習を進めてしまうことがあります。
わたしは、小学校2年生から大学4年生まで英語を勉強をしていました。
大学卒業後は商社の営業、外資系IT企業のインサイドセールスと英語に触れる機会が多かったため、英語学習については少なからずお役に立つ情報発信ができると考えています。
そんなわたしの経験にもとづき、なぜカタカナ英語はNGなのか、なにから勉強を進めるべきなのかを紹介いたします。
この記事を読み終えるころには英語学習でムダなことをしないための再スタートが切れるはずです。
なぜカタカナ英語はNGなのか
英語の発音は慣れるまではむずかしいので、挫折してしまうひとも多いでしょう。
それでも、カタカナ読みの発音に頼るべきではないです。
理由は3つあります。
- 外国人に通じにくい
- アクセントを意識した発音ができない
- 単語を覚えるときにカタナカ読みだと覚えにくい

例えば、”chocolate”という単語
カタカナ読みをすると「チョコレート」となりますが、
そのまま「チョコレート」と外国人に伝えると、伝わりづらく、おそらく会話に「間(ま)」が生じてしまうでしょう。
結果として、円滑なコミュニケーションの妨げとなってしまいます。
また、発音と同時に意識していただきたいポイントとして、「アクセント」があります。
日本語はイントネーションが単調ですが、英語は音に強弱があるため、
アクセントを意識することでより英語っぽい発音に近づけることができます。
発音記号を覚えるべき


カタカナ英語がNGなのはわかったけど、
じゃあ、なにをすればいんだ?

英語の勉強をはじめるときは、まず発音記号からはじめましょう。

「黄色でハイライトされているこのような記号を英単語帳などで見たことはないでしょうか?」
これが発音記号です。
この中に ’ こんなマークがありますよね。
これが、「アクセント」と呼ばれる発音のときに強調されるべき箇所です。
無理やりカタカナ読みすると「フィクスィング」となるのですが、この発音記号からアクセントは「フィ!」になることがわかります。
発音記号を理解すると、はじめて見る単語でも「発音」と「アクセント」がわかるので、きちんと「通じる英語」を意識しながら、単語を覚えることができます。

発音記号の学習を推奨する理由は、わたし自身のちょっとした失敗が関係しています。
もともと暗記は割と得意でしたので、単語は書いて覚えることができていました。
ただ、覚えた単語の読み方(発音)を間違えていたことにあとで気づいたのです。
1度間違って覚えてしまうと、正しい発音を覚え直さなければいけないため、
2度手間になります。
また、間違った読み方で単語を覚えても通じない英語なので意味がありません。
どうやって勉強を進めていけばよいか


発音記号を覚えるために、発音記号の勉強ができる本を1冊買いましょう。
付属されているCDをiPhoneに入れるなりして、本の内容を見ながら発音の勉強をします。
例えば、[b]と[v]という発音記号があります。
カタカナ読みをすると両方とも「ブ」という読み方になりますが、発音としては全くの別物です。
[b]は破裂音といい、一瞬で唇から「ブッ」という音を発します。
一方[v]は下唇をかみながら、「ブー」と言います。
なかなか、言葉で説明しにくいのですが、発音の本では絵と音声を使って説明しているので、しっかりと発音の勉強が可能です。
別の勉強方法として、スキな洋楽の歌詞を丸暗記することもオススメです。
わたしはドライブ中に車内で洋楽をよく熱唱していました…
まとめ


最後にこの記事をまとめます!
- カタカナ英語は「外国人に通じにくい」「アクセントを意識した発音ができない」「単語を覚えるときに覚えにくい」という点でNG
- 発音記号を覚えて「発音」と「アクセント」を意識した英語学習をするべき
- 発音の勉強のために、発音記号が学べる本を1冊買いましょう。
洋楽の歌詞を丸暗記しましょう。
せっかく時間をかけて英語の勉強をしても、覚えた英単語が通じないのでは意味がありません。
発音記号からしっかり身につけることで、そのムダをなくすことができます。

英語学習で発音を意識できていなかったのであれば、
まずは発音記号を意識した勉強からはじめてみましょう!
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