- 転職を考えている方
- 転職したいけど、上司にどう報告すべきか知りたい方
- 転職先が決まり、これから上司に報告する方
こんにちは、ゆうや(@yuyaman1986)です。
これまでわたしは3回転職をしています。
転職活動は時間を使いますし、精神的にもツライことが多いです。
その中でも、転職先が決まってからの上司報告も、忘れてはいけないツライことポイントのひとつです。
そこで、今回は過去3回の転職経験を踏まえ、わたしが実際どのように上司に退職報告したかを紹介します。
あなたの参考や励みになればうれしいです。
では、はじめましょう!
日系の専門商社
新卒1年目に某専門商社に入社しました。
当時は、ほぼ毎日のように夜遅くまで残業をしており、精神的にかなり疲弊をしていました。そんなこともあり、結局5年程勤めて退職をしました。
もしあなたが転職経験がない場合、1社目の転職が1番気分的にツライはずです。
勤めていた会社が忙しく、残業が多かったことと、日系企業で転職する人がそれほど多くなかったこともあり、転職に踏み切るまで覚悟も必要でした。
それでも、何とか時間をやりくりして転職先からオファーをもらうことができました。
そして人生ではじめて、上司に退職する旨を伝えるときがやってきました。
人生ではじめての経験でしたので、かなり緊張しました。

すいません、今少し時間宜しいでしょうか?
(直属の上司をオフィス隅の誰もいないフリースペースに誘いました)

ん、いいよ。

実は、会社辞めようと思ってます。

え、まじで?
でも、ゆうやはそのうち辞めると思ってた。
(あっさり)
まあ、落ち着いたら飲みにでも行こうや!
このように意外と、あっさりした回答だったことを覚えています。
その後、部長にも同様にオフィスの隅へ来ていただき、同じ話をしました。

実は会社辞めようと思ってます。

まじかよ~
あと9年はいてよ~(冗談っぽい感じ)
(部長の退職までの9年はいて欲しいという意味)
退職の旨を申し出た後も、しばらくは、「あの話は本当?」などと冗談っぽく話しかけられました。そのたびに気持ちが変わることはない旨伝え、最終的には部長経由で退職願を出し、退職する流れとなりました。

上司に退職の旨を伝えるのはツライですが、勇気を出して伝えましょう!
そのときは、1対1の時間をとってもらえるように調整して、他の人から見えない場所で伝えるようにしましょう。
外資系IT企業 その1
2社目は外資系のIT企業でした。
1社目と違い、定時に帰れることが多く良かったのですが、仕事が単調になってきたことなど、諸々あり1年半程で退職することに。
外資系のIT企業ということを加味したとしても、この会社は離職率がかなり高い会社でした。社員数100名にも満たない会社であるにも関わらず、毎週数名は辞めるような状況でした。
そのため、1社目とは違い、会社を辞めることに関して抵抗はあまりありませんでした。
後ろめたさがあるとすれば、直近2ヶ月程の間に、退職や産休によって部署の人数が半数近く減っていたことです。
それだけは少し申し訳なさを感じましたが、人が辞めれば、また新しい人が入るだけですので、そこは心配する必要はありません。
今回も1社目同様に上司を呼び出し、会話することに。
ちなみに、このときの上司は女性です。次にお話しする3社目の上司も女性です。
余談ですが、外資系企業の方が女性の上司が多い印象です。
今回は物置になっているような空き部屋で退職の旨を伝えました。
退職する旨を伝えた直後の上司の切換えしは、
「ゆうやさんもかよー」
「わたしが先に辞めてもいいですか?(笑)」でした。
それくらい、人が辞める会社だったのです。
その後、冗談っぽく、「この退職願は受取れません」などと言われましたが、
問題なく手続きが進み退職しました。

どれだけ、人が少なかろうがそれは会社の問題です。
申し訳ないという気持ちはわかりますが、気にせずに退職の旨を伝えましょう!
外資系IT企業 その2
3社目も2社目同様に外資系のIT企業でした。
2社目と異なる点としては、外資系の割に離職率が極めて低かったことです。
かなりのホワイト企業でした。
ですが、そんな会社も2年半勤めて退職することに。
主な理由は、2社目に勤めたときの元上司から、「うちの会社で新しいチームを作るんだけど、こないか?」と誘われたためです。
この上司は、わたしが2社目で退職を申し出たときの上司ではなく、
その前にお世話になった上司で既に別の会社に転職をしていました。
確かに、仕事内容が楽しいと思えなくなっていた時期でもやもやしており、
そんなときの誘いでしたので悩みました。
ただ、年収が大幅に上がる見込みだったため、採用プロセスに進むことにしました。
そして、オファーを頂き、オファー内容もよかったため、退職する流れとなりました。
このときの上司には、事前にメールで「お伝えしたいことがあるので、○○時に○○会議室でお話できませんか?」とメールを打ち、時間調整しました。

会議室で退職の旨を伝えたときは、
「そうかー、残念だけどゆうやさんは、まだ若いしね。」
「次はどんなことやるの?」
と、転職を応援して頂きました。
このときも1社目同様に、退職を伝えるのに少し覚悟が必要でしたが、意外とあっさりとした回答でした。

あらかじめ上司のスケジュールを確認して、会議室も予約した上で会話の打診をしました。

1社目と2社目のときは、事前調整なかったけどな。

まあね、会社の雰囲気とか、上司がどういう人かにもよるかもね。
本当はスケジュール調整した方がいいとは思うけど。
まとめ
このようにわたしは3回転職をしており、それぞれ異なる会社、雰囲気、上司という環境下で退職の旨を伝えています。
冒頭でお伝えしたとおり、1社目が1番精神的にツラく、
上司をオフィスの隅に誘い出すのにかなり覚悟を決めたことを覚えています。
最後に上司に退職の報告をする際の流れをまとめます。
これだけです。
3つの事例に共通して言えることですが、なんだかんだ上司はわたしの新しい門出を応援してくれました。
今、転職を悩んでいる方は、色々気にしてしまうことがあるのは理解できます。
ただ、自分の人生を決めるのは自分ですし、最後は上司や周りの人も応援してくれるはずです。
もしそのときに応援してくれないような上司だった場合は、なおさら、転職先が決まったことを喜ぶべきでしょう。

この記事が今転職を考えている方や、転職先が決まってこれから上司に報告しなければならない方の励みになればうれしいです。
コメント